冬眠。
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どうみても 鳩山<<<<麻生 な件。

2009-06-21 Sun 03:44




5月27日の第1回党首討論と6月17日に行われた第2回党首討論の様子をみました。
1回目の時の報道姿勢は忘れてしまったのですが、ついこの間行われたものに対するマスコミの論調は、ヘッドラインからして 麻生<鳩山 という構図だったと思います。鳩山圧勝という印象を持たせる紹介をされてましたが、さてさて実態はどうだったのでしょうか。

まず、始めの数分は第1回目に比べたら一ミクロンにもみちませんが少しは聞けるかなと思いました。
記念すべき第1回目は、具体例も出さなければ的確な数字やソースも出さずに、ひたすら理想論や抽象発言を繰り返していました。話があちこちに飛ぶので前後関係が分からないし、それ以前に麻生さんの言ってる言葉が理解できてないふうにとれました。政治ど素人の人間が聴いてもおかしいと思えるほど論理性に欠けています。知性の欠片が微塵も感じられないので、聞いていて辛かったです。
それを踏まえてみてみると、今回はそこまで抽象的でもなければお涙ちょうだいの三文芝居でもない、言ってることは相変わらず筋が通らずぼやけてましたが、まあ少しは建設的なことを言ってくれるのかと思いました。始めのうちは。
しかし、討論が進むにつれて、再びお得意の感情に訴えるというせせこましい論法が出てきました。具体的数値も出さず、一つのケースをすべてのように扱ったあげくに子供を盾にするとはあいた口がふさがりません。
財源にしても、無駄をなくすといいますが、どの部分にどのような無駄があるのか、また、何が無駄で何が無駄でないのかが一切語られていません。自分たちの計算ではこれだけの無駄がなくせるといいましたが、どうやってその無駄を紙の上に叩きだしたのでしょうか。仮に無駄をなくせたとしても、その後の財源はどうするつもりなのでしょうか。消費税増税に関しては4年間着手しないというようなことを言ってましたが、現実問題として増税は避けられないことと思います。まさか金持ちから取るつもりでしょうか。ならばそれはやめた方がいいと思います。確かに人より多くお金をもっているのだったらそれなりの額を負担してもらわないといけませんが、すべてをそこに頼りだすとその人たちは国外へ行ってしまいます。彼らには外へ出るだけの力があります。何が楽しくて金持ちからしぼりとる国に金持ちが住みたいと思いますか。たしか、イギリスの方でもこのことが問題になっているはずです。ではどうするかとなれば、消費税増税は避けて通れない道です。これならば所得に関係なく誰もが平等に負担することになります。痛みは伴います。しかし、今目の前にある痛みから目をそむけたところで、痛みや痛みの原因となる問題が消えるわけではありません。ただ単に後回し、つまり次世代にツケとして残すことになるだけです。その時に伴う痛みは、今よりもさらに大きいものであろうことは想像に難くありません。
一人ひとりに居場所がある社会を、住みやすい社会をといいますが、ではその社会を作るためにあなた方はいったい何をどのような手段でもって実現していくのですか。お金はどこから出してくるのですか。あなた方のいう「住みやすい社会」とは、どういった意味で「住みやすい」のですか。さらにいうなれば、あなた方の唱える「住みやすい社会」と、国民の望む「住みやすい社会」とはどの程度重なり合うのでしょうか。国民の代表といいましたが、国会議員は一人ひとりが皆国民の代表です。自分一人が国民の代弁者面しないでいただきたいです。
また、麻生さんに対して人の命よりもコンクリート云々という趣旨の発言を繰り返していました。命は替えのきかないものです。命は金持ちであろうと貧乏人であろうと一つしか与えられません。そのため、一つの命はできうる限り大切にされないといけませんが、それを優先するがあまりにその命を支える基盤ともいえる全体をないがしろにするのは間違っていると思います。鳩山は母子家庭に対する補助が一切なくなったという論調でしたが、それを受けた麻生さんの言葉を聞く限り救済手当は残っていますし、生活に困っているのはなにも母子家庭だけではありません。二親揃っていても仕事がなかったりして生活が厳しい家はあります。そのような家庭を救うためにも、ある程度は国が仕事をつくり雇用を生まなければいけません。雇用が生まれることで多少なりとも救われる命が出てくるでしょうし、経済も回ります。命は大切ですが、雇用や経済だってそれと同じほど大切なことです。命を守れても経済が立ち行かなくなればやがて命は消えます。その逆もまたしかりです。ゆえに、どちらかを極端に優先するのではなく、ほぼ同時進行させていくのが妥当ではないでしょうか。

以上、所々抜けたり第1回目と混同している個所もあるかと思いますが、具体性が伴わず抽象的発言でもって逃げ回り、一部を全体にすり替えながら情に訴え、あげく途中でしどろもどろになり半泣きのようなしゃっくりをあげるというなんとも馬鹿げた討論を繰り広げてくれた鳩山より、具体的な数値や情報を出しながら、なるべくわかりやすい言葉でもって返していた麻生さんの方に軍配が上がったと思いますが、マスコミはどの部分を見て鳩山圧勝という印象を受けたのでしょうか。理解に苦しみます。お得意の編集を行ったとしても、勝ち要素は一切ないと思うのですが。しかし、彼らの手にかかれば  麻生<鳩山 に仕立て上げることなど朝飯前なのかもしれません。現に、当日の報道姿勢はそうなっていましたからね。見事なものです。
党首討論にしろ国会の質疑応答にしろ、編集して自分たちにとって都合がいいように仕立て上げるのではなく、ノーカット・ノー編集で国民の目にさらしてほしいものです。ゴールデンといった時間帯に。部分は全体を構成するものであり、全体の流れの中でこそ生きてくるものです。つまみ食いの如く全体から取り出した時点で、その部分は死んでいます。本来の役目を果たせません。時間は長いかもしれませんが、バカを具現化したような芸人たちで構成されるくだらないバラエティーを流すより、これらを流した方がよほど有意義で建設的ですし、突っ込みどころや笑いどころも満載です。明確な悪意が見え隠れする編集や調査は、真の情報といえるのでしょうか。

第3回目が予定されているのであれば、その時は国防や外交に関する事柄について聞きたいものです。

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